数ある大和茶の中で唯一の育成品種であるにも関わらず、極めて生産量が少ないやまとみどり。最近だと幻のお茶と言われるほどです。
1953年に奈良独自の品種として登録され、一時期は盛んに栽培されていたものの
衰退してしまいました。現在主流となっている「やぶきた」に比べると生育が遅く生産性が低いためです。今ではごく僅かに栽培されるだけになりました。
肝心な味と色の特徴は
- 渋みは少し控えめ
- 深い旨みがある
- まろやかでなめからな口当たり
- 美しい鮮緑色
生育が遅いハンデがあるが
生育が遅いというハンデがあるものの耐寒性が強く、冬の冷え込みが厳しい奈良の気候にあった茶葉ということで注目されています。
入れ方のポイント
熱めのお湯でサッと淹れると良さが出やすいです。
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