近年のリーフ茶の消費減少により、茶園の摘採面積が少なくなり離農や手入れ不足の茶畑が増える一方です。
そんな状況の中、天理市の茶農家の方とお会いして、人生が一変しました。
私はあるものに出会ってしまい、虜になってしまいました。
それは「茶の実」です。
正直、私は農業に関わったこともなく、お茶のことも全く詳しくありません。そんな私でも放棄茶園をひと目見て、「もったいない」日本茶は大変な状況にあると感じました。
「なにかなにかできないかと悩んでいたところ、見つけたのが、茶の実でした。」
数多くの農家の方に茶の実のことを聞きました。しかし、返って来る言葉が「茶の実、なんかでうまくいくわけがない」
そもそも茶農園の仕事は、良質な茶葉を育てることで
花や実がたくさんついてしまうと、そちらへ栄養を取られてしまいます。また、お茶の木は挿し木で増やすため種を取ることもしません。そのため、茶農園にとっては、お茶の花や実は不要なものでした。
絶対に成功してやる
茶の実の事業は日本茶の歴史にはないチャレンジです。
放棄地の茶の実がオイルになれば、新たな産業が生まれ、耕作放棄地の問題も解消されると信じています。
株式会社Around Innovationは
これからも社会の課題に挑戦し続けるので、応援よろしくお願いします。